2018/11/30
社員インタビュー

作倉嗣宣

老舗企業で働いていた元バンドマンがakippaを選んだ理由

 

 

高校卒業後はバンドマン。中学時代のプログラミング経験から大胆な転身を果たす

ーakippa入社の経緯を教えてください

高校卒業後、数年間はアルバイトで生計を立てながら、バンドマンとして音楽活動を行っていました。あるとき一念発起しバンドを解散、中学時代から知見があったプログラミングを活かせる環境を求め、エンジニアとしてベンチャーに入社しました。入社後Webマーケターに転身し、そのあとは前職の全国展開する小売卸の老舗企業に転職し、Webマーケティングチームのマネージャーを務めていました。

ベンチャーと歴史ある老舗企業を経験した結果、自分が思う存分やりきれるのはベンチャーだと感じ、転職活動を始めました。大阪在住でakippaのことはもともと知っていたのですが、選考が進む過程で会社の理念・方針、そして代表金谷の穏やかな人柄にどんどん惹かれていき、入社を決意しました。

ーキャリアの転換が大きいですね!ベンチャー、老舗企業経験後再びベンチャーを選んだ決め手は何だったのでしょうか?

自分の強みであるWebマーケティングの知見を最大限に活かせる環境を求めていたのが大きいですね。とにかくスピード感があり、業務改善を積極的に行える会社を探していました。Webマーケティングの仕事をする上で、私には機動力、小回りが利く環境が合っていました。

よく考えてみると、Webマーケティングはバンド活動と共通するところがあるなと。バンド時代も次のステージの目標を設定し、練習で試行錯誤しながらあれこれ案を出しては実際に試し、立てた仮説を改善しながら作品を作り上げていました。いわゆる「走りながら考える」ことを好んでいるのかもしれません。

 

 

ーキャリアを振り返ってみて、ターニングポイントはいつですか?

オウンドメディア立ち上げプロジェクトに参画したことですね。会社員生活で、エンジニアとしてキャリアをスタートし、Webマーケターに転身した時期でもあります。Webマーケティングの上流から下流まで経験することができました。課題の解決・業務改善・効率化の楽しさから、本格的にWebマーケティングにのめりこみました。これが自分の糧になっています。

当時はシステム実装からライティング、SEO、アクセス解析まで多岐にわたる業務を担当しました。マーケティングの技術や知識は日々情報収集し続け、例えばライティングでいえば当時のメンバーと毎日丁寧にフィードバックを共有し、地道に鍛錬しました。

経験も無く不安もありましたが、愚直に取り組んで結果を出せたことで、新しいことでも恐れず挑戦すれば結果を出せるという自信につながりました。

 

プログラミングを通して作業を効率化する過程がやりがい

ープログラミングの面白さはどんなところですか?

プログラミングは中学生時代に経験があり、その後も趣味の一環でWebサイトのクロ―リングやスクレイピングをやっていました。独学でプログラミングを学ぶなかでさまざまなWebサービスに触れ、「画期的なサービスを作る側に回りたい」と感じ、一念発起でエンジニアを目指すことにしました。

手作業だと何十時間・何百時間かかる作業を数秒で解決できるところが一番の面白さですね。プログラミングを通して作業を効率化する過程がやりがいであり、楽しさにつながっています。実際に、akippaでも私が入社前手動で行われていた作業を自動化し、95%ほどの時間短縮につなげることが出来ました。今後もツールに任せられることはどんどん任せて効率化していくのが目標です。

 

ー現在akippaではどんな業務を担当されていますか?

現在はマーケティングチームに所属し、広告運用・SEO・データ分析基盤の改善点の洗い出しとプログラミング経験を生かした業務効率化のミニツール開発を行っています。今後注力していくのは、アプリやWeb接客を通じたCRM領域ですね。akippaが抱えるデータベースを生かして、各顧客にマッチしたサービス提供を目指します。まだまだこの業務は走り出したばかりですが、事業成長に貢献できると確信しているので、成功させたいです。

 

驚くほど浸透している「”なくてはならぬ”をつくる」というミッション

ー入社前後でギャップがあれば、教えてください

akippaは、予想よりも業務裁量の自由度が高く、コミュニケーションも活発で柔軟に業務を遂行できます。チャットでもオフラインでも気さくに意見交換しています。社歴の長短にかかわらず見つけた課題に対してのアクションを取りやすく、発信しやすい風土ですね。

私自身、akippaのミッションに強く共感できたこととが入社の決め手です。普段からオフィスでは、「会社のミッションに沿っているか」という会話が頻繁に聞こえます。「”なくてはならぬ”をつくる」というミッションが浸透しているのは、前職までと比べても新鮮です。

会社が急成長し人も増える段階では、求心力を失うケースもあると聞いたことがあります。akippaの場合はミッションが浸透しており、みんなで一つの方向を目指している感覚があります。ミッションのわかりやすさもそれに影響しているのかもしれません。

 

世の既成概念を打ち砕くサービスを作っていく

ー今後挑戦したいことは何ですか?

エンジニア経験を生かして、他部署との連携含めさらに事業成長に貢献していきたいです。

ここで少しだけ、駐車場のあゆみを振り返らせてください。これまでのコインパーキングはユーザーにとって「現地に着くまでの満車・空車がわからない」「周囲で同時に探すドライバーがいてタッチの差で駐車できない」など不便なところもありました。

パーキングメーターから始まった一時貸し駐車場がコインパーキングを経て、akippaが牽引する駐車場予約アプリへと時代と共に進化を遂げています。今後もakippaはさらに事業を加速させながら困りごと解決企業として「”なくてはならぬ”」サービスを提供していきます。

 

 

ー最後に、いまキャリアを悩んでいる方々へひとことお願いします

自身の持つビジョンややりたいことが明確になっていて、現状とマッチしていないのなら、転職は有効な手段の一つだと思います。

私も今までの経験を存分に発揮できる環境で、世の中を変える、画期的なサービスを作りたいと強く思っていました。akippaに入社後、それが叶い始めて仕事面での充足感を得られています。

akippaには社員の行動指針の一つである「Win by Team」の考えが浸透しており、業務を進める上で社内から多くのサポートを受けることができます。

まだakippaにない、ご自身ならではのスキルと、こんな世の中を作りたいという強い信念をお持ちの方であれば、目いっぱい活躍できる環境であると思っています。

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